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福祉業界初のファンドレイジングの解説本。ファンドレイジングに必要な知識・方法を解説し、社協やＮＰＯ法人による先進的な事例から具体的な手法や工夫を紹介。お金が無いことで諦めていた福祉から、資金調達力を身につけて地域の社会課題に立ち向かえる福祉へ転換する。※図表の一部にマスク処理をかけています。

複雑・多様化する社会情勢のなか、社会福祉に対する国民の需要は高まっている。本書は、社会福祉を概括的に理解できるよう、社会福祉の歴史、法制度の全体像から個別施策、児童福祉、相談援助技術、社会保障制度などをわかりやすく解説。

多様化・複雑化する社会福祉課題の解決に向け，地域での包括的な支援体制の構築が求められるなかで，市町村福祉行政はその新たな役割にどのように応えていけばよいのか。５つの自治体の取り組みの分析を通して，そのプロセスとガバナンスのあり方を解き明かす。

This book discusses the building of comprehensive community support systems, which constitutes a key issue in social security reforms in Japan. The book comprises three parts: (I) Mapping Social Security in Japan, (II) Community-Based Integrated Care Systems in Japan, and (III) A Prospect of Community-Based Inclusive Society in Japan. The chapters in this book were composed on the basis of research into community-based integrated care systems and community-based inclusive society, conducted by members of the Association of Japanese Geographers'Study Group “Regional Issues Related to the Birthrate Decline and Population Aging.” Choosing local governments with different regional characteristics, the authors conducted empirical research to uncover the characteristics of comprehensive community support systems, building processes, and challenges in the respective local governments. Non-Japanese readers will acquire an understanding of the characteristics of social security and the trendsof the reforms in Japan. To support its use as a reference book, chapters in Part I include numerous maps and figures with the themes of welfare, medical care, and health levels in Japan.

はじめて地域福祉を学ぶ人が，楽しみながら実際に地域の活動に取り組む第一歩を踏み出せるよう工夫をこらしました。大学生の美咲を主人公とした各章冒頭の「ストーリー」での問いかけを考えながら読み進めます。地域福祉の新時代と社会福祉士国家試験に対応。

少子高齢化社会におけるこれからのまちづくりのデザインや基本概念を各地の実践を交えて解説。過疎地における住民参加の仕組み、環境循環型の活動、こども食堂支援、地域通貨、社会福祉法人の取組など、具体的な事例を紹介する。これからのまちづくりの方向性を示した一冊。

社会福祉士国家試験合格に必要な知識を、コンパクトに一冊にまとめた受験対策書の決定版。押えるべきポイントを厳選。インプットした知識を、過去問ですぐにアウトプットできるよう編集されている。

社会福祉士国試１９科目を５つの領域に分類。図表やイラストなどを多用しながら、「試験の全体像」をつかめるように解説。覚えるべきポイントを１頁ずつカラーで「見える化」した。合格に向けて「重要事項・頻出事項」を確実に記憶・理解していく効果的な勉強法を指南する。

社会福祉士、精神保健福祉士の受験に必要な基礎知識を網羅した参考書。「傾向と対策」「重要項目」「一問一答」で構成し、受験生の試験直前までの学習をサポートする。第33回の国家試験に向け、新しい法制度、近年の動向等最新の情報を盛り込む。

ケアマネ・相談援助職に必要な社会保障制度(生活保護、障害者福祉、医療保険、年金、権利擁護)の知識について、その概要やサービス利用までの流れを、図解・イラストを交えわかりやすく解説した。具体的な制度の活用事例もQ＆A形式で掲載。最新制度をふまえた2020年版。

最新の第32回を含む過去5年分の国家試験問題750問を掲載。30～32回の3年分は各問題を選択肢ごとに丁寧に解説し、最新の制度や統計情報を脚注でフォロー。28・29回の2年分は問題と解答を掲載。出題傾向の把握や実力試しに最適。

最新試験を含む過去3年分の全問題を収載し、1問ずつ選択肢ごとに解説した問題集。国家試験の出題傾向がわかるように、各科目の出題基準に出題実績を盛り込んだ。学習すべき知識の基本理解、実力試し、傾向対策、復習と、国試対策に幅広く活用できる一冊。

さまざまな社会福祉の課題をヒューマンニードの視点からとらえなおし，複雑な社会福祉政策の仕組みを明快に整理する基本テキスト。新課程の「社会福祉の原理と政策」に対応するため内容を大幅に入れ替え，近年の法改正の動きや統計データの更新を盛り込んだ。

五十余年にわたり、研究と教育に携わってきた著者の数々の著書や論文の中から、「社会福祉学」を主軸にして厳選し、全７巻にまとめた著作選集。第３巻　「社会福祉学序説」

五十余年にわたり、研究と教育に携わってきた著者の数々の著書や論文の中から、「社会福祉学」を主軸にして厳選し、全７巻にまとめた著作選集。第７巻　「社会福祉の拡大と限定」

保育士養成課程の目標と内容をふまえ、保育士として必要な知識と技術を網羅したテキストシリーズ。本巻では、現代社会における社会福祉の意義や歴史的変遷、相談援助の理論と方法などについて学ぶ。

Homelessness has been recognized as a serious problem in Japan since the 1990s, but the dominant model of a'homeless person'has been that of an unemployed male laborer—a model that has largely excluded women, who experience homelessness in different forms. This study gives the homeless women of Japan a voice at last. Based on extensive fieldwork, the author paints a vivid picture of the unique experiences of homeless women living in a diverse range of environments. By introducing a gender perspective to the analytic framework and challenging the conception of the homeless individual as a rational, autonomous subject, the author invites a critical reconsideration of homeless studies and of public policy.

地域において社会教育と福祉は密接な関わりがあり、両者が融合・統合して実践が展開されることにより豊かな地域づくり可能となる。本書は、その実践を担う社会教育関係職員と地域リーダーに視点を置き、日本をはじめ各国の諸相を描いている。

今日の社会福祉学はその歴史の集積であり、将来の展望もその延長線上にある。つまり、社会福祉の歴史は人間の尊重の近代史であるため、本書では、改めてその歴史を辿ることを試みる。

社会福祉の入門書として好評の書籍を、最新の動向を踏まえて改訂。理念や歴史、制度など難解な「社会福祉」について、図表や用語解説を交え平易な文章で解説。章ごとの「Point」で学習の目的が明快に。社会福祉のアウトラインが押さえられる学習用テキストとして最適の一冊。

社会関係の脆弱化に伴う生活上の困難が取り上げられている現在、社会福祉のサービスが届けられるべき人に届いているかを検証。あわせて、高齢者、障害者、子どもの社会的孤立に対応する「見守り・自立支援の仕組み」と、「横断的・普遍的な地域支援システム」を提案する一冊。

地域福祉学の重要テーマ１５を各５つの単元にわけ、わかりやすい図表を用い体系的に解説した。地域福祉の基礎的事項はもちろんのこと、今日的課題や展望を理論・政策・実践の面から概観できる。地域福祉の初学者から自治体や社協等の現場職員まで幅広く活用できる一冊。

働きたい、結婚したい、施設を出たい…。知的な障がいがある人がふつうに暮らすことを実現するために、福祉制度を創り、変え続けてきた田島良昭の自伝的読み物。武士道精神で真摯に課題に取り組む姿から「九州のドン・キホーテ」と呼ばれた４０年の歩みをまとめた快活な一冊。

NPO法人福祉サービス経営調査会では、福祉事業経営者支援の一環として社会福祉をリードする人物を取り上げ、対談形式でまとめ紹介していきます。第一弾は、ボランティアや他の法人再生など幅広く活躍しておられる神戸婦人同情会の城純一氏を取り上げました。

日本地域福祉学会第30回大会記念出版。地域福祉は、今後の地域住民の生活環境総体に関する問題群にいかに対峙することができるのか。政策や実践、理論における革新的な変革の必要性や内容について、先駆的実践報告を示しつつ地域福祉のイノベーションの方向性を明らかにする。

「介護の社会化」とは程遠く、ますます「自己責任化」へと向かう介護保険の問題点を整理。近年急展開を遂げる「地域包括ケアシステム」の現在を見据え、介護保険の抜本改革から高齢期ケア保障へと向かう展望を示しだす。

働くことへの不安，教育の不利，制度への不信などの問題に対して，社会福祉には何ができ，何をすべきなのか。多様な課題を「知る」「考える」「挑む」という節立てによって理解し，身近な問いを社会的な視点へとつなげる力を身につける，新しい入門テキスト。

わが国の社会福祉改革に多大な影響を与えた小山剛の理論と実践。本書では、２０１５年３月に逝去した彼に由縁のある方々に小山氏の事績を検証してもらうとともに、小山剛の業績と遺志をどのように受け継ぎ、今後の地域包括ケアの展開につなげていくかを打ち出す。

大阪市社会福祉協議会発行『大阪の社会福祉』に約27年間にわたり連載した305項目をまとめたキーワード解説集。新たな動きや変化を遂げた制度・施策等には解題を併記。高齢者・障害者・児童など領域を問わず時代を彩ったトピックから福祉の動きがたどれる。

「東日本大震災」を地域福祉の視点から検証する実践的研究論文書。住民やボランティア実践をはじめ、地域福祉関係者、社会福祉協議会、市町村等での支援活動の取り組みやそこでの困難や課題を明らかにし、今後予測される災害に対する地域福祉のあり方を言及する。

社会福祉士養成カリキュラムの「権利擁護と成年後見制度」についてより深く学ぶためのテキスト。権利擁護の理論，仕組み，実践を丁寧に解説する。福祉と法の連携のあり方を，事例をもとに具体的に考えながら，人権保障について原理的に考える。

複数の学問領域にまたがる「社会政策」を，社会保障政策と労働問題を有機的に連携したものととらえ，経済学の手法で分析する意欲的テキスト。いま注目される住宅政策も取り扱う。現状や制度，歴史的経緯などにも目配りし，バランスよく叙述する。

平成20年改訂介護福祉士養成カリキュラムに対応した教科書シリーズ。近年，多様化・複雑化してきている制度と法律を体系的に解説し，さらには具体的な実践場面での問題など事例を通して理解を深める。

少子高齢化と低経済成長時代に応える新たな社会福祉の基本構造（新しい福祉レジーム）を明確にし、その完全な転換のためにどうあるべきかに言及。福祉人材と福祉法制と福祉行政の密接な３角関係（福祉トリアーデ）という枠組から福祉人材を起点にした社会福祉改革論を展開。

結婚，出産・育児，教育，失業，家計破産，離婚，老後，病気，寝たきり，死亡など．ライフサイクルにおいて生じる，リスクを小さくするための行動の選択とセーフティネットはどうあるべきか．経済学の観点から考える．

福祉改革の時代を同時代史的に生きてきた著者が、矢継ぎ早に提起される改革と、それに伴う激しい議論をどのように捉え、改革の方向についていかなる構想をもつに至ったか、さらにはそれらを素材にどのように社会福祉学の体系を構築しようとしたか、経緯と内容を明らかにする。

貧困高齢者が１０００万人に上り、税収のほとんどを生活保護で使い切る時代が来る―著者独自の試算に基づき、大胆な社会保障改革を提言。読者の問題意識を掻き立てる、論争的な内容。

「社会保障改革と最低生活保障」「脱施設化」「新しい福祉課題と包摂的社会政策」「社会福祉政策とジェンダー平等」。国際社会においても重要とされるテーマを取り上げ、わが国の社会福祉政策のあり方を問い直す。

High economic growth and relatively equitable distribution were among the most conspicuous characteristics of the postwar Japanese political economy. The lure of the Japanese model, however, has faded since the 1990s. Growth is in short supply and equality a thing of the past. In Welfare through Work, Mari Miura looks in depth at Japan's social protection system as a factor in the contemporary malaise of the Japanese political economy. The Japanese social protection system should be understood as a system of'welfare through work,'Miura suggests, because employment protection has functionally substituted for income maintenance. A gendered dual system in the labor market allowed a high degree of labor market flexibility, which enabled Japan to achieve high employment rates as well as strong legal protections for regular workers. In recent years, conservatives gradually replaced the productivism and cooperatism that had resulted from earlier party politics with neoliberalism, which, in turn, hampered the effectiveness of the welfare through work system. In Miura's view, the dynamics of partisan competition fostered ideational renewal, just as the political visions and ideologies of the governing party strongly affected the design of the social protection system. In the scenario Miura describes, the partisan dynamics since the 1990s resulted in the policy change that further undermined the social protection system, and the ensuing disruption has been felt throughout Japan.