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NeXT搭載ハイブリッドカメラ:CCD検出器
- Publication Year :
- 2015
-
Abstract
- NeXTは、Astro-E2に続くX線天文衛星として、2010年頃の打ち上げを目指して準備が進められている衛星である。NeXTには、6-7台ほどのX線望遠鏡の搭載が想定されているが、そのうち4-6台は約0.2-80keVという3桁近い波長域をカバーする硬X線望遠鏡である。多層膜コーティングを施したスーパーミラーを用いることで、約80keVまでの集光を実現する。このスーパーミラーの焦点面検出器として使われるのがハイブリッドカメラである。ハイブリッドカメラには、やはり約0.2-80keVのX線を検出する能力が要求されるが、単一のカメラではこのような広帯域をカバーすることは難しい。そこで、軟X線領域をカバーするCCD検出器と硬X線領域を受け持つ硬X線撮像検出器を組み合わせたカメラを開発する。これがハイブリッドカメラであり、ここではそのうちCCD検出器について報告する。
Details
- Database :
- OAIster
- Notes :
- Japanese
- Publication Type :
- Electronic Resource
- Accession number :
- edsoai.ocn922363183
- Document Type :
- Electronic Resource