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Development of a Theory to Support Patients with Cerebral Vascular Disease and their Families in Solving Post-discharge Difficulties in Daily Living Activities.
- Publication Year :
- 2007
-
Abstract
- 本研究の目的は、脳血管障害者と家族介護者が退院後の生活行為場面で直面する困難の概念枠組みを作成し,困難を解 決するための理論命題を提出することである。方法は,Yinのケース・スタディ・リサーチを用いた。対象は,在宅脳血 管障害者の家族介護者(女7名,男3名),平均年齢59.0歳(SD=9.8)であり,データ収集は,在宅介護でなにが大変であっ たかを中心に半構成的質問紙による面接調査を実施し質的に分析した。結果として,7つの概念:「障害者の困難」「介 護者の困難」「介護者の対処方法」「意識の転換」「情報」「環境」「障害者/介護者の困難の変化」から枠組みが構造化さ れた。この枠組みにおいて,障害者/介護者の困難は介護者の3つの対処方法により減少,あるいは増加する。理論命題 として,「介護者が対処方法1(観察する―工夫する―試す―確認する)をとると障害者/介護考の困難は減少する」が 提出された。
Details
- Database :
- OAIster
- Publication Type :
- Electronic Resource
- Accession number :
- edsoai.ocn919090947
- Document Type :
- Electronic Resource