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細胞内細菌処理機構からみた腸管粘膜免疫システムの解明と炎症性腸疾患治療への応用
- Publication Year :
- 2011
-
Abstract
- Research team head<br />Research team member<br />Publisher<br />研究種目 : 新学術領域研究 研究期間 : 2008~2010 課題番号 : 20200080 研究分野 : 消化管免疫 科研費の分科・細目 : 消化器内科学・免疫学<br />クローン病の病態で、どのようなメカニズムで腸内細菌がMφを活性化するかを明らかとすることを目的とした。MCP-1依存性腸管Mφの恒常性維持における重要性を検討し、正常マウス腸管粘膜内(LP)Mφはf2つの分画に分かれMCP-1欠損マウスではLPMφ-2分画の減少が認められ、腸管Mφの機能異常がクローン病の病態において本質的な役割を果たしていると考えられた。さらに、CD14陽性腸管Mφから産生されるIL-23が、クローン病の腸管炎症に重要な役割を担っていることが示唆された。
Details
- Database :
- OAIster
- Notes :
- 1 pdf, Japanese
- Publication Type :
- Electronic Resource
- Accession number :
- edsoai.ocn796381080
- Document Type :
- Electronic Resource