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Self-Care Practice Among Middle School Students with Diabetes Mellitus in Their School Life
- Source :
- 大阪大学看護学雑誌. 26(1):33-39
- Publication Year :
- 2020
- Publisher :
- 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻, 2020.
-
Abstract
- 研究報告<br />Reports<br />Ⅰ型糖尿病をもつ生徒の学校生活におけるセルフケア行動獲得のために必要な周囲からの支援について、現職の教員の立場から、現実に行える支援と課題となるものを検討した。Ⅰ型糖尿病をもつ生徒(中学2年、女子、初発で退院直後)のケース像を用いて中学校教員3名に半構造化インタビューを行った。先行研究を基に担任、養護教諭、家族という3つの立場で11項目のカテゴリーを提示しながらインタビューを実施したところ、学校管理という立場と、あらたに12項目のカテゴリーが抽出された。血糖測定やインスリン注射、補食の管理といった基本的なセルフケアの支援は可能であるが、患者の安全を守るためには担任・養護教諭だけではなく、学校管理において支援をしていく必要性が示された。また、患者の気持ちを尊重しながら、学校・保護者・医療機関が連携して話し合っていくことが重要であると同時に、課題となることも示された。
- Subjects :
- Ⅰ型糖尿病
middle school student
セルフケア
diabetes mellitus
self-care
中学生
Subjects
Details
- Language :
- Japanese
- ISSN :
- 21898820
- Volume :
- 26
- Issue :
- 1
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- 大阪大学看護学雑誌
- Accession number :
- edsair.jairo.........f41bffab234a4ae2f40bc9481d94f353