Back to Search
Start Over
CTCF mediates distinct higher-order epigenetic signatures of the INK4/ARF locus in reprogrammed somatic cells
- Publication Year :
- 2011
- Publisher :
- 熊本大学, 2011.
-
Abstract
- 特定の因子を導入することで、体細胞は誘導多能性幹細胞(iPS細胞)やセネッセンス細胞にリプログラムすることができる。ヒト9番染色体に位置するINK4/ARF遺伝子座は3つの細胞周期制御因子(p15/ARF/p16)をコードし、細胞リプログラミングの重要な鍵因子であることが報告されている。しかし、この遺伝子座の高次クロマチンの制御機構については不明である。CCCTC-binding factor(CTCF)はzinc-fingerモチーフを持つタンパク質であり、転写調節、クロマチン境界形成、クロマチンループ形成などの多様な役割が判明してきた。本論文では、ヒト線維芽細胞に由来するiPS細胞、セネッセンス細胞を用いて、CTCFとp15/ARF/p16の発現様式、INK4/ARF遺伝子座の高次クロマチン構造におけるCTCFの役割を明らかにすることを目的とした。
- Subjects :
- 377.5
Subjects
Details
- Language :
- Japanese
- Database :
- OpenAIRE
- Accession number :
- edsair.jairo.........d91e935a192b321a980b9838306a6627