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Effects of Physical Therapy Using Breathing Exercise by Immersion on Lymphocyte Subsets and Responses of Lymphocytes to Mitogens in Patients with Chronic Pulmonary Emphysema

Source :
リハビリテーション医学. 35(1):44-47
Publication Year :
1998
Publisher :
日本リハビリテーション医学会, 1998.

Abstract

慢性肺気腫患者10例において2カ月間の運動浴を用いた理学療法前後のリンパ球サブセット, マイトジェンに対するリンパ球反応性および血清免疫グロブリン濃度の変化を測定し, 理学療法を受けなかった同疾患患者4例(対照群)と比較検討した. 運動浴群では対照群に比しCD4陽性細胞, CD4/8比, PHAおよびCon Aに対するリンパ球反応性は有意に上昇したが, 血清免疫グロブリン濃度は変わらなかった. また, 運動浴を用いた理学療法によりFEV_%は有意に増加したが, %VC, V_は変化しなかった. 慢性肺気腫患者では運動浴を用いた理学療法により免疫機能は亢進する可能性が示唆された.

Details

Language :
Japanese
ISSN :
0034351X
Volume :
35
Issue :
1
Database :
OpenAIRE
Journal :
リハビリテーション医学
Accession number :
edsair.jairo.........79efd9e5453119828ead4d50445bc932