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Epidemiological Study on Subtype of HBs-Ag and Anti-HBs
- Source :
- Kanzo. 17:907-913
- Publication Year :
- 1976
- Publisher :
- Japan Society of Hepatology, 1976.
-
Abstract
- 東京女子医大,成人医学センターの定期検診受診者1,391名および同消化器内科に肝疾患のため入院した発端者20名(急性肝炎8名,慢性肝炎6名,肝硬変3名,肝癌3名)の家族90名を対象としHBs抗原およびHBs抗体についてsubtypeを中心に検討を加えた.定期検診受診者の抗原陽性看は1.4%,抗体陽性者は27.4%であり,肝疾患患看家系では抗原陽性者は41.1%,抗体陽性者は34.4%で定期検診受診者より明らかに高率であり,特に抗原の陽性率が高い.subtypeでは定期検診受診者,肝疾患患者家系とも抗原はadr,抗体はRが優位であり,定期検診受診者で6ヵ月間隔で2度施行できたものでsubtypeの変動したものはなかった.肝疾患患者家系では肝硬変,肝癌群に兄弟,子供に抗原,抗体の集積がみられ,subtypeでは抗原がadwの家系は急性肝炎の1例のみで,他は抗原はadr,抗体はRであり,同一家族内でsubtypeの異なるものはなかった.
- Subjects :
- Anti hbs
Hepatology
Virology
Subjects
Details
- ISSN :
- 18813593 and 04514203
- Volume :
- 17
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Kanzo
- Accession number :
- edsair.doi...........f8d9044187dac49097a3ce178d6b5f9d
- Full Text :
- https://doi.org/10.2957/kanzo.17.907