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Clinical Practice Guideline and Concurrent Chemo-radiotherapy in Hypopharyngeal Cancer with Squamous Cell Carcinoma

Authors :
Kichinobu Tomita
Hideoki Uryu
Source :
Nihon Kikan Shokudoka Gakkai Kaiho. 58:119-125
Publication Year :
2007
Publisher :
Japan Broncho-Esophagological Society, 2007.

Abstract

標準的治療とは,異なる治療法の中のより優れた治療を示し,診療ガイドラインは,「特定の臨床状況の下で,適切な判断や決断を下せるよう支援する目的で体系的に作成された文書」と定義されている。いずれもEvidence based medicine (EBM)に基づくものであることが重要である。下咽頭癌に対するガイドラインは,米国や英国ですでに発表されているが,わが国では未だ案の段階であり,良質のevidenceが少なく,多施設の協力によるevidenceの集積が急務である。当科での下咽頭扁平上皮癌177例の検討では,化学放射線同時併用療法は生存率と喉頭温存率の改善に有用であった。しかし,T進行例における喉頭温存率の改善は,不十分であり,今後,より適切な薬剤・投与法を開発する必要があると思われた。

Details

ISSN :
18806848 and 00290645
Volume :
58
Database :
OpenAIRE
Journal :
Nihon Kikan Shokudoka Gakkai Kaiho
Accession number :
edsair.doi...........eaf71f14cbbcdca050241db273aec552