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Monitoring of Chemical Agents, which Potentially Affect Human Health, in Effluents on Industrial Sources
- Source :
- Journal of Environmental Chemistry. 7:521-532
- Publication Year :
- 1997
- Publisher :
- Japan Society for Environmental Chemistry, 1997.
-
Abstract
- 府下の要監視項目使用事業場に対して排出及び処理状況の実態把握のための調査を行った。調査項目は, ニッケル, ホウ素, アンチモン, モリブデン, トルエン及びキシレン等11物質である。これらの物質の排水濃度は事業場で大きく異なり, かなり広い範囲に分布していた。ニッケルについては指針値の50倍を超える事業場が調査事業場の3割以上あった。ホウ素, アンチモン, モリブデン, トルエン及びキシレンについても指針値の10倍 (予想される排水基準濃度) 以上の排水濃度が検出された。その他のクロロホルム等については指針値の10倍以下あるいは検出されなかった。処理方法はニッケルについては凝集沈澱処理が効果的な方法であるが, 処理効率にはかなりバラツキがあった。ホウ素は還元処理で, トルエンとキシレンは活性炭吸着で良好な結果が得られた。
Details
- ISSN :
- 18825818 and 09172408
- Volume :
- 7
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Journal of Environmental Chemistry
- Accession number :
- edsair.doi...........e45192e250d875e9617dd844d5af08e1
- Full Text :
- https://doi.org/10.5985/jec.7.521