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Ultrasound Bone Assessment in Normal Japanese. Effect of Aging, Menopause and Anthropometric Values

Authors :
Takashi Miyake
Hidehiro Nishio
Hiroyuki Kimura
Chisae Mitsumune
Atsushi Io
Ikumi Shiba
Makiko Shinohara
Hiroaki Niiyama
Susumu Kawamoto
Rika Ninomiya
Kenji Takeshita
Source :
JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF RURAL MEDICINE. 46:129-134
Publication Year :
1997
Publisher :
Japanese Association of Rural Medicine, 1997.

Abstract

超音波法による骨質測定を用いた骨粗鬆症巡回検診に参加した女性9,459人, 男性260人を対象とし, 得られた3種類のパラメータ: BUA (超音波の減衰率), SOS (速度) およびStiffness (標準化したBUAとSOSの平均値) は, 女性では測定した最も若いグループ (15~17歳) で最高値を示し, 各々116±9, 1,572±23および97±11, 男性ではSOSとStiffnessは最も若い15~16歳, BUAは22~29歳で最高値を示し, 各々1,590±20,107±11,124±14であった。これらパラメータは, 年齢の増加とともに減少し, Stiffnessの減少率は, 女性では51~55歳の間が1.0%/年と最大であった。またStiffnessやSOSの加齢による減少に比べBUAの減少は軽度であった。閉経後の3つのパラメータの減少率は最初の5年間が最も大きくStiffnessで2.0%/年であった。閉経の遅かったグループ (53歳以上) の骨量は, 閉経の早かったグループ (45歳以下) に比べて, 50歳代後半から60歳代後半で有意に高く, 70歳代以後では有意差が認められなかった。また各パラメータと身長, 体重, 肥満度との間には, SOSと肥満度との間を除いて, 全て有意な正相関が認められた。

Details

ISSN :
13497421 and 04682513
Volume :
46
Database :
OpenAIRE
Journal :
JOURNAL OF THE JAPANESE ASSOCIATION OF RURAL MEDICINE
Accession number :
edsair.doi...........d35ee51839c201fd7d77275863a550dc