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Radiotherapy for squamous cell carcinoma of the head and neck: Long-term results in patients under 50 years of age
- Source :
- Japanese jornal of Head and Neck Cancer. 19:389-393
- Publication Year :
- 1993
- Publisher :
- Japan Society for Head and Neck Cancer, 1993.
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Abstract
- 1962年より1990年までの間に, 国立がんセンター中央病院において根治的目的の放射線治療が施行された50歳未満の頭頸部扁平上皮癌患者のうち, 喉頭, 中・下咽頭癌症例の治療成績を検討した。対象症例は喉頭癌59例, 中咽頭癌32例, 下咽頭癌15例で, 根治的放射線治療の施行された全症例のそれぞれ12, 20, 10%を占めた。対象の年齢は26~49歳で中央値は45歳であった。5年生存率は喉頭癌, 中咽頭癌, 下咽頭癌それぞれ88, 62, 40%であった。また, 5年局所制御率はそれぞれ, 72, 71, 52%であった。生存率, 局所制御率共に全年齢層のそれと有意な差はなかった。一方, 異時性重複癌が8例に, また放射線治療後5年以降の再発が喉頭癌において5例認められた。若年者頭頸部癌患者に放射線治療を適応しても治療成績が劣ることはないが, 重複癌発生と晩期再発の両方の観点から長期の経過観察が重要と思われた。
Details
- ISSN :
- 18839878 and 09114335
- Volume :
- 19
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Japanese jornal of Head and Neck Cancer
- Accession number :
- edsair.doi...........cd5127208d4368e016fc2617e6c22040
- Full Text :
- https://doi.org/10.5981/jjhnc1974.19.389