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Structural Equation Modeling for Comfort and Thermal Sensation

Authors :
Eiji Mimura
Shuki Inoue
Hiroshi Tsuji
Shingo Aoki
Masayuki Nakano
Shingo Kubo
Source :
Journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics. 20:164-170
Publication Year :
2008
Publisher :
Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics, 2008.

Abstract

日常生活における快適性と省エネルギーのバランスをとるための基礎実験として,本論文は構造方程式モデリングを用いた分析結果について述べる.分析は,「体の各部位の温冷感が体全体の快適性にどのように影響を与えるか」に関するものであり,使用したデータは 22人の被験者が9条件のもので徐々に暖房したときの体感について 10分毎にアンケートに回答したものである.モデルの変数として,(1)ある時点での体感値,(2)ある時点とその前の時点での体感値,(3)ある時点の体感値とその前の時点からの差分,(4)ある時点でのその前の時点との差分,の4種類のモデルを構築したところ,次の3つの知見を得た:(1)4番目のある時点とその前の時点との差分に基づくモデルがもっともよいモデル適合度指標を得た,(2)尻と胸の温冷感の変化が体全体の快適性にもっとも影響を与えた,(3)疲労感は体の部位の温冷感とは相関をもたなかった.

Details

ISSN :
18817203 and 13477986
Volume :
20
Database :
OpenAIRE
Journal :
Journal of Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics
Accession number :
edsair.doi...........c947a51e86e91ff6518e42d726c91c72
Full Text :
https://doi.org/10.3156/jsoft.20.164