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Continuous preparation of immobilized alginate gel beads coated with polyurethane for mammalian cells

Authors :
Shinjiro Mitsuda
Gosei Kawanishi
Shinji Iijima
Takeshi Kobayashi
Eitaro Kumazawa
Takashi Mano
Source :
KAGAKU KOGAKU RONBUNSHU. 17:35-40
Publication Year :
1991
Publisher :
Society of Chemical Engineers, Japan, 1991.

Abstract

アルギン酸とポリウレタンを用いた動物細胞固定化ビーズの連続作製法に関する検討を行った.装置はアルギン酸をゲル化させる部分と, それに続く二重管とからなる.アルギン酸細胞懸濁液は装置内で塩化カルシウム中に滴下されゲル化する.形成されたゲルはゆっくりと内管の端まで沈降し外管から供給されるウレタンプレポリマーにより被覆される.アルギン酸細胞懸濁液へのアルミナの添加は固定化ビーズの連続作製を容易にした.さらにアルミナはゲルマトリックスの構造を抗エリスロポエチン抗体を分泌するマウスハイブリドーマの増殖に適したものに変化させた.細胞増殖は固定化に用いるウレタンプレポリマーの特性に依った.反応基であるイソシアネート含量が低いほど, 固定化による細胞の死滅は少なかった.また, エチレンオキサイド含量が高いプレポリマー (91%) では, その含量が低いプレポリマー (57%) に比べて, より良好な細胞増殖と抗体生産が観察された.

Details

ISSN :
13499203 and 0386216X
Volume :
17
Database :
OpenAIRE
Journal :
KAGAKU KOGAKU RONBUNSHU
Accession number :
edsair.doi...........9b2744ea300f0798fd22ecae805302f2
Full Text :
https://doi.org/10.1252/kakoronbunshu.17.35