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Parathyroid carcinoma in an early hemodialysis patient

Authors :
Motoaki Miyazono
Takanobu Sakemi
Yuji Ikeda
Yoko Ohtsuka
Nobuhisa Yonemitsu
Megumi Nakamura
Ai Nishimoto
Kazuhide Takahara
Yoshiro Nagano
Yoshiyuki Tomiyoshi
Source :
Nihon Toseki Igakkai Zasshi. 32:1319-1323
Publication Year :
1999
Publisher :
Japanese Society for Dialysis Therapy, 1999.

Abstract

透析導入後間もない慢性腎不全患者に合併した副甲状腺癌の一例を報告する. 45歳, 女性. 17年前より高血圧を指摘されており, 1991年3月腎障害の精査目的にて当院に入院となった. 入院時, 両腎の石灰化があり, 末期腎不全にもかかわらず高カルシウム傾向を認めたため原発性副甲状腺機能充進症 (C-PTH 5.0ng/ml) が疑われた. しかし, 副甲状腺シンチグラフィー (TI-Tc subtraction image) による集積像は認められなかった. 1992年6月より血液透析導入となったが, 3か月後にPTH値および血清Ca値の急激な上昇を認めたため当科に再入院となった. MRIおよびCTにて甲状腺右葉下極から上縦隔に達する巨大な腫瘍を認め, 副甲状腺腫瘍による副甲状腺機能亢進症と考え, 同年11月に腫瘍の摘出術を行った. 同腫瘍は組織学的所見から副甲状腺癌と診断された. 同時に摘出した他の2腺には過形成などの異常所見は認められなかった.こうした所見から, 本症例はこれまで透析患考で報告されている二次性の副甲状腺機能亢進症に合併した副甲状腺癌ではなく, 原発性のものである可能性が高いと思われた.

Details

ISSN :
1883082X and 13403451
Volume :
32
Database :
OpenAIRE
Journal :
Nihon Toseki Igakkai Zasshi
Accession number :
edsair.doi...........80972f74038a82539b821d99bc3ecf38
Full Text :
https://doi.org/10.4009/jsdt.32.1319