Back to Search Start Over

Postoperative Pain Management in Children

Authors :
Satoshi Toyama
Manabu Hashimoto
Yasuyuki Suzuki
Sukeyuki Ito
Fumimaro Hatori
Yoichi Kondo
Source :
THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA. 29:266-274
Publication Year :
2009
Publisher :
Japan Society for Clinical Anesthesia, 2009.

Abstract

多くの研究から痛みに関する伝達経路は妊娠25週前後の胎児期にはすでに完成しているといわれており, 麻酔科医が対象とするほとんどすべての年齢層の患児は適切な疼痛管理が提供されなければならない. 鎮痛方法そのものは基本的には成人のものと同様であるが, 小児の特徴をよく理解しなければ良好な鎮痛が得られないだけでなく, さまざまな合併症をまねくこととなる. 鎮痛方法の理解だけでなく, 自らの言葉ではうまく痛みを表現できない患児に対する細やかな心配りと, 麻酔科医だけでなくすべての医療従事者の疼痛管理への理解と協力を得ることが, 良好な疼痛管理を得るのに必要なことであると同時にさまざまな合併症に対する重要なリスク対策となる.

Details

ISSN :
13499149 and 02854945
Volume :
29
Database :
OpenAIRE
Journal :
THE JOURNAL OF JAPAN SOCIETY FOR CLINICAL ANESTHESIA
Accession number :
edsair.doi...........7225f9204ce96c0941c4c4db278b7a46
Full Text :
https://doi.org/10.2199/jjsca.29.266