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Advance in Diagnostic Equipments for GERD

Authors :
Osamu Kawamura
Motoyasu Kusano
Source :
Nihon Kikan Shokudoka Gakkai Kaiho. 59:459-466
Publication Year :
2008
Publisher :
Japan Broncho-Esophagological Society, 2008.

Abstract

ワイヤレス式pHモニタリング法,インピーダンス・モニタリング法の登場により,GERDの病態に対する理解は大きく変わろうとしている。近年,Bravo pHモニタリング・システムを用いた報告が増えつつあり,その正常値も確立されようとしている。これらの報告により,従来のカテーテル法には限界があることがはっきりと示されれば,Bravoシステムは,pHモニタリングの新しいスタンダードとなる可能性がある。一方,インピーダンス法の登場によりnon-acidic refluxとgas refluxが捉えられるようになり,GERはもはや酸逆流のみでなく非酸逆流を含めた概念となった。GERDの食道および食道外症状はpHモニタリングでは捉えられないweakly acidic refluxやgas refluxに関連している可能性がある。pH・インピーダンス・モニタリングは,すべてのタイプの逆流を高い感度で捉える唯一の測定法である。

Details

ISSN :
18806848 and 00290645
Volume :
59
Database :
OpenAIRE
Journal :
Nihon Kikan Shokudoka Gakkai Kaiho
Accession number :
edsair.doi...........70d57a6a65b1790a976dbe8958bf4c67
Full Text :
https://doi.org/10.2468/jbes.59.459