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Metastasis of Nodes Along the Common Hepatic Artery and Significance of its Dissection in Gastric Cancer

Authors :
Hiroshi Kon
Toshiki Kikuchi
Hitoshi Kotanagi
Kenji Koyama
Toshiaki Yoshioka
Ryuuichi Yanagida
Masanao Ito
Source :
The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery. 30:2154-2158
Publication Year :
1997
Publisher :
The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery, 1997.

Abstract

総肝動脈幹リンパ節 ((8)) の郭清が胃癌の治療成績向上にどの程度関与しているかを明らかにするため, 進行胃癌症例712例から,(8) 転移の臨床的特徴を求めた後,(8) 転移例の治癒切除率や再発率をretrospectiveに検討した.そして, 標準手術 (D2) に含まれる (8) 郭清の意義を考察した.(8) 転移例は100例 (14.0%) であった.(8) 転移例では (3) 転移や (6) 転移などを高率に合併するが,(3) 転移例や (6) 転移例が (8) 転移を合併する頻度は少なく,(8) 転移と他のリンパ節転移の関連はなかった.対象の大部分においては転移のない (8) の郭清であった.(8) 転移例のうち治癒切除例は52例であり, そのうち無再発5年生存例は13例であった.この (8) 郭清によって転移巣が摘除されて生存した13例が対象に占める割合は1.8%, 根治度AとBに限っても2.5%ときわめて少なく,(8) 郭清を標準手術としていることへの再検討が必要と考えられた.

Details

ISSN :
13489372 and 03869768
Volume :
30
Database :
OpenAIRE
Journal :
The Japanese Journal of Gastroenterological Surgery
Accession number :
edsair.doi...........6e2c946628343c01052613534e726b59
Full Text :
https://doi.org/10.5833/jjgs.30.2154