Back to Search Start Over

LARYNGEAL PRESERVATION IN TOTAL GLOSSECTOMY

Authors :
Akiyuki Maeda
Yosuke Takeuchi
Ken Omura
Fumiyuki Shimada
Haruhiko Suzuki
Hiroyuki Harada
Source :
Japanese jornal of Head and Neck Cancer. 27:49-54
Publication Year :
2001
Publisher :
Japan Society for Head and Neck Cancer, 2001.

Abstract

舌全摘出例の中には術後の誤嚥を防止するために喉頭全摘出術を併施せざるをえない症例がある。今回, 舌全摘出例における喉頭保存の限界について舌周囲の合併切除範囲との関係から検討した。舌全摘出例における喉頭保存の条件としては, 心肺機能が良好で, 喉頭保存に対するモチベーションが高いことに加え, 上喉頭神経が温存され, 下顎骨の連続性が確保あるいは再獲得され, 中咽頭切除が一側壁までに限局することが挙げられた。また喉頭保存例では喉頭挙上術, 喉頭形成術, 輪状咽頭筋切断術等の誤嚥防止策が有効であるが, 甲状舌骨筋神経の温存は喉頭挙上術を補完する上からも重要と考えられた。

Details

ISSN :
18839878 and 09114335
Volume :
27
Database :
OpenAIRE
Journal :
Japanese jornal of Head and Neck Cancer
Accession number :
edsair.doi...........34b151b65ff1212c93f8dd451bf7cc3e