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Evaluation and Significance of Speech Tracking Test with 22-channel Cochlear Implant Patients
- Source :
- The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics. 34:330-337
- Publication Year :
- 1993
- Publisher :
- The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics, 1993.
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Abstract
- コクレア社製22チャンネル人工内耳を装用している15名を対象に, リハビリテーション (訓練) 開始後約1, 3, 5, 8, 12週に, 3条件―人工内耳のみ (CI) , 読話のみ (LR) , 人工内耳と読話併用 (CI+LR) ―で文章追唱検査を施行し, 追唱率 (文節/分) の推移および語音認知能検査との関連性・語音認知能検査としての意義について検討した.CI+LR, CIでは訓練経過に伴い上昇する傾向があり, 訓練経過による認知能向上経過を観察できた.訓練開始後約12週での追唱率の平均は, CIで11.9文節/分, LRで4.7文節/分, CI+LRで27.4文節/分であり, 訓練開始後約12週の追唱率と福田版ビデオ教材による語音認知能検査結果との間には, 特にCI+LR, CIに高い相関がみられた.文章追唱検査はその方法を考慮すれば, 人工内耳装用者の訓練経過の観察や簡便な語音認知能の評価法として有効であると示唆された.
Details
- ISSN :
- 18843646 and 00302813
- Volume :
- 34
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- The Japan Journal of Logopedics and Phoniatrics
- Accession number :
- edsair.doi...........2f80c59cec40dae20fe842dc15944b34