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Diagnostic imaging of the parotid gland tumors: Characteristic MR findings
- Source :
- Toukeibu Gan. 34:365-371
- Publication Year :
- 2008
- Publisher :
- Japan Society for Head and Neck Cancer, 2008.
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Abstract
- 耳下腺腫瘍のMRIにおける鑑別診断法について,2005年3月から2008年4月まで癌研究会有明病院頭頸科で組織診断が確定した97腫瘤を対象として,良性腫瘍を多形腺腫とワルチン腫瘍,その他良性腫瘤の3つ,悪性腫瘍を癌と悪性リンパ腫の2つの合計5つの腫瘍型に分けて検討した。良・悪性の鑑別診断には腫瘤の形態と被膜構造の有無が重要である。良性腫瘍は類円形あるいは分葉状形態で,全周性被膜構造を有するものが多く,悪性腫瘍は不整形で被膜構造の無いものが多い。多形腺腫は拡散強調像から得られるみかけの拡散係数最高値(ADC最高値)が2.0以上と高値であることが多い。ワルチン腫瘍は造影剤を用いたダイナミック造影の時間信号強度曲線が急増・急減の特徴的パタンを呈した。これらの結果から,耳下腺腫瘍の良・悪性の鑑別診断にはMRIで特徴的所見を得ることが有用であると考えられた。
Details
- ISSN :
- 18818382 and 13495747
- Volume :
- 34
- Database :
- OpenAIRE
- Journal :
- Toukeibu Gan
- Accession number :
- edsair.doi...........26b95c9c717b3ad2403991292c505315
- Full Text :
- https://doi.org/10.5981/jjhnc.34.365