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特例子会社に就労している知的障害者のワーク・エンゲイ ジメントと職場定着するための要因に関する質的研究.

Authors :
三浦 道弘
Source :
Japanese Journal of Vocational Rehabilitation / Shokugyo Rihabiriteshon. Sep2023, Vol. 37 Issue 1, p9-17. 9p.
Publication Year :
2023

Abstract

本研究の目的は、特例子会社に就労している知的障害者の仕事の資源、個人の資源とワーク・エンゲ イジメント並びに職場定着との関連について明らかにすることである。首都圏にある特例子会社におい て、同じ職場で3年以上勤続している知的障害者6名を対象に日本語版ユトレヒト・ワーク・エンゲイ ジメント尺度9項目版を実施する過程で、尺度に対する見解や長期勤続できている要因などを半構造化 面接によりインタビュー調査を行った。協力者全員のワーク・エンゲイジメントを修正版仕事の要求度 -資源モデルを用いて分析したところ、仕事の資源と個人の資源が豊富であり、職場定着できている要 因は、特に仕事の資源である上司のサポート「相談」と同僚のサポート「会話」を充実させる重要性が 示唆された。 [ABSTRACT FROM AUTHOR]

Details

Language :
Japanese
ISSN :
09150870
Volume :
37
Issue :
1
Database :
Academic Search Index
Journal :
Japanese Journal of Vocational Rehabilitation / Shokugyo Rihabiriteshon
Publication Type :
Academic Journal
Accession number :
177362062